About ポカリスエットの特長

なぜ水分補給に適しているの?

身体の水分は何からできているのでしょう

私たちの身体の水分(体液)には、真水だけではなく、ナトリウムなどのさまざまなイオンが含まれています。汗がしょっぱいのはこのためです。したがって、大量の汗をかくことで水分と一緒にナトリウムも失うので、身体の中のイオンバランスが崩れてしまい、健やかな生活を送ることができなくなります。

ポカリスエットは、体液に近いイオンバランスの飲料なので、汗をかくなどして失われた水分やナトリウムなどのイオン(電解質)をスムーズに補給して、身体をやさしくうるおすことができるのです。

身体の水分が失われると、どんなことが起きるのでしょう

スポーツや、炎天下で仕事をしているときなど、私たちは、たくさんの汗をかいています。

汗は、乾いていくときに身体の表面の熱を奪うので、上昇した体温を下げる働きをしています。体温調節は、汗の大切な働きなのです。だから、たくさんの汗をかいて、身体の水分(体液)を失ってしまうと、体温を下げることができなくなります。クルマでいえば"オーバーヒート"のような状態です。

身体の中の水分が、3%失われると、強いノドの渇き・ぼんやり・食欲不振などの症状がおこり、4〜5%失われると、疲労感・頭痛・めまいなどの脱水症状があらわれます。そして、10%以上失われると、死にいたることもあるのです。

むかしは、「運動中には、水分を摂ってはいけない」と、いわれていました。しかし、水分補給の重要性が認識されるようになった現在では、スポーツ中の積極的な水分補給が、広くすすめられています。水分補給を十分行うことで、運動パフォーマンスが維持できたという試験結果もあります。

スポーツのときだけでなく、汗をかいたときの水分補給には、ただの"水"でいいのでしょうか?

汗として身体から失われる水分は、ただの"水"ではありません。ナトリウムやカリウムなどの、"イオン(電解質)"を含んだ水分です。

汗をたくさんかいたときに、水だけを飲むと、体液が薄まるのを防ぐために、脱水から回復していないのにノドの渇きがおさまってしまったり、尿の量が増えたりすることがあります。

だから、汗をかいたときの飲みものとして、体液に近いイオンバランスを持ったポカリスエットがいいのです。

このことは、さまざまな研究や調査によっても明らかにされています。

どのような飲みものが、すばやく身体に吸収されるのでしょう

厚生労働省と日本スポーツ協会が熱中症対策として推奨する飲料の塩分濃度は0.1~0.2%です。このとき100mℓ中には40~80mgのナトリウムが含まれています。ポカリスエットは、食塩相当量 0.12gのナトリウムを含んでいます。(※ナトリウム量:100mℓあたり49㎎)

健康な成人9名を対象に体重の4%脱水させた後、脱水したのと同じ量の“水”と“ポカリスエット”を飲んだ試験で、水を飲んだだけでは血漿(血液の液体成分で、本当に身体の中に水分が入ったかをみる指標)量は十分に回復しませんでしたが、ポカリスエットをのんだときには水よりも速やかに回復しました。

このことから、ポカリスエットは、汗をかいて失われた水分とイオン(電解質)をスムーズに補給できる飲料であることが、実証されました。

※厚生労働省より、平成21年6月に発表された「職場における熱中症の予防について」準拠

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