職場でおこる熱中症による死亡災害は、毎年全国各地で発生しています。
蒸し暑くなり始めた梅雨明けからお盆ごろが多く、午後2~4時台が発生のピークです。 特に、暑さへの慣れ(暑熱順化)が生じていないような急に暑くなった日や、高温多湿下での作業の作業の初日や2日目に多発しています。
熱中症は、建設業など身体を使う作業や通気性の悪い服装での作業に従事している労働者に多く認められますが、屋外だけでなく、全体の約3割が屋内で発生しており室内作業においても注意が必要です。
作業環境管理
作業管理
作業時は汗で失われた水分や塩分(ナトリウム)を補給
服装、生活面の工夫
厚生労働省の「職場における熱中症予防対策マニュアル」より