汗として身体から失われる水分は、ただの水ではありません。
ナトリウムやカリウムなどの、イオン(電解質)を含んだ水分です。
発汗時に水だけを飲むと体液が薄まるため、元の濃度に戻そうとする脳の働きによってノドの渇きがおさまったり、尿量が増加して脱水状態からの回復ができなくなってしまいます。だから、汗をかいた時は体液に近いイオンが含まれた飲料がオススメです。
熱中症対策のためにも、ノドが渇いたと感じる前からこまめな水分補給を心がけましょう。
休憩時に一度に大量に摂取するのではなく、ノドの渇きを感じる前からこまめに水分を摂取することを心がけましょう。体重減少率が2%以上になると、体温や心拍数が増加し、運動パフォーマンスも低下してしまうので注意が必要です。
スポーツ時の水分補給と言えばすぐに熱中症が思い浮かびますが、実は脱水の度合いとパフォーマンスには深い関係があります。汗をかいて脱水がすすんでしまうと運動パフォーマンスが低下し、逆に水分補給をしっかりすると運動パフォーマンスを維持できることが分かっています。
結果にこだわるアスリートはもちろん、スポーツ愛好家にとっても安全に楽しくスポーツを行う為には、水分補給が欠かせません。
また、ポカリスエット(250ml、500ml、900ml、1.5L、2L)には5.7%の糖質が含まれています。少し甘いのではと思われる方もいますが、糖質濃度は運動時のエネルギーとしてだけでなく、腸から身体の中へ、すばやく水分を吸収させるのに必要な“甘さ”です。
しかもポカリスエットに含まれる“ぶどう糖”という糖は、様々な糖の中でも特に吸収が速いことが研究により明らかになっています。